9/12(土)
浜松支部道場にて第31回駒落トーナメントを開催しました。
結果は以下の通りです。

【優勝】
田中総一郎六段

【準優勝】
山下祥六段

【敗者トーナメント優勝】
久野杏太三段

【今回の昇級者・昇段者】
無し

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今回の決勝戦は実力者二人の対戦となりました。
見ていて感じるのは強い方というのは簡単に崩れませんね。
厳しい一発が入ってもギリギリ踏み留まり、容易に勝たせてくれないなと感じます。
決勝戦の二人はれっきとした県代表者なので尚更のですね。
見ているだけでも勉強になります。

この日の級位者の対局を見ていて思った事は、自玉の安全度を確認しない、または玉を囲わない方が多いと感じた事。
攻めの感覚はバッチリなのですが、居玉のまま攻めてしまいカウンターを喰らってしまう方、
玉の守りと攻めの形が両方とも中途半端になってしまいどっちつかずになり、形勢を損ねてしまう方、
終盤で一旦、自玉のケアをしてから攻めれば完勝の将棋をすぐに攻めてしまい頓死してしまう方、
上記のような将棋が見受けられました。
このような点を修正するには、
・序盤は玉を安定した場所に配置する事
・終盤は玉の安全度を確認してから相手玉を寄せに行く事
この2点に注意して指してみてください。
今日のワンポイントアドバイスでした。