こんにちは!
浜松支部道場代表の相曾です(^^)
今月から中盤の上達法について書いていきます。
その為にまず中盤と呼ばれる局面の基準を提示しておきます。
初心者の方は中盤と言われても具体的にピンと来ないと思いますから。
人により差があると思いますが、あいその基準は、
駒の衝突が2回以上あった局面〜相手玉の囲いを金銀1枚以上剥がした局面
くらいの辺りを指します。
そして肝心の内容ですが、
先日の道場で初級者&級位者の方の将棋を見ていて(話して)感じた事があったので、まずはそれを書こうと思います。
気になったポイントは以下の3点。
1、駒損し過ぎ
2、王より飛車狙い過ぎ
3、自分の指す手だけ読み過ぎ
とりあえずのお題はこの3つでいきます。
順に説明してきましょう。
まず1の「駒損し過ぎ」ですが、これはそのままの意味です。
駒を損し過ぎなんです。初級者だと歩で金や銀を平気で取られたりしちゃいます。
参考までにあいその基準を書くと桂得で優勢、銀得で大優勢です。
同じ力の有段者同士の将棋で序盤に銀損したらほぼ100%勝てません。
駒損に過敏になる必要はありませんが、現局面でどっちが駒得しているかを時折確認しておくのが上達のポイント。
とは言え、駒損を避ける具体的な方法が分からないというのが現状だと思います。
少しでも参考になるように下へ簡単な判断基準を提示しておきます。
「初心者〜初級者」
駒がぶつかったらまず取る。とにかく取る。
歩で歩以外の駒を取られないようにしましょう。
基本的に取れば駒得になりますから駒損は避けられます。
取って失敗しても問題ありません。その失敗の痛みは次に活かしましょう。
悔しさをバネに学習していく姿勢が何より大事です(笑)
「中級者〜上級者」
駒がぶつかったら脊髄反射で取る前にまず読みを入れましょう。
その結果、大丈夫だと思ったら取りましょう。
読みを入れて取った結果が悪手だったとしても落ち込む事はありません。
何故悪手だったのか、その原因を確認して次に活かしましょう。
ざっとですが、こんな感じです。
うーん…
書いてみて思ったのだが、全然判断基準になっていない気がするぞ…
まあ、実際の局面を元に話していないのでしょうがないという事にする(笑)
アバウトでホントに申し訳ない(^_^;)
当初の予定では3つ全て書こうとしていたのですが、
結構なボリュームになってしまうので今日はここまでとします。
残りの2つはまた後日書きます。
いつもに増して内容が薄いブログになってしまいましたがご勘弁下さい(・ω・)
それでは失礼します(・ω・)ノ